選ばれる医院づくり

2012年12月 8日 土曜日

来院患者数を安定確保するための方策

歯科医院の安定経営のためには、来院患者数の安定的な確保が当然ながら必要となります。

しかしながら、一見してアポイント帳も予約で埋まり、毎日の来院患者数も一定程度確保できていると思われる医院でも、現在の来院患者数をその属性で分類してみた場合には、今後の更なる発展や安定経営が見込まれる医院と、先行きに不安を抱える医院にその違いがはっきりと見えてきます。

そのため、医院の増収・増患にむけた課題分析においては、現在の来院患者を次の3種類に分類して現状を把握することが有効となります。

① 初診患者数(新規で来院された患者様)
② 再初診患者数(過去に治療を終了しており、再び初診扱いで来院された患者様)
③ 再診患者数(現在治療中により通院されている患者様)

開業初期段階を経て既に安定期に入っている歯科医院にとっては、上記のうち特に再初診患者数の割合が重要といえます。

再初診の患者様はその歯科医院におけるいわゆるリピーターです。
一度来院し治療を終了した後も、また継続して来院されている患者様であることから、院長先生の治療に満足して信頼関係ができている患者様と考えることができます。

来院患者数の安定のためには、このリピーターである再初診患者数の確保が大事であることは言うまでもありませんが、それ以外にも、口コミで新規患者の紹介を頂く場合の基盤にもなることから、医院として再初診患者数の確保に向けた対応が重要であることはご理解頂けると思います。

この再初診患者数の確保のための方策として、まずは再初診の来院目的を更に分類して把握するようにします。

再初診は治療を終了された患者様がまた再び来院された場合を指しますが、その来院目的を治療のための来院か、予防や定期健診などのための来院に分けることができます。

治療のための来院は患者様自信の動機によるものですが、予防や定期健診による来院は通常、医院側からの働きかけによることが一般的です。
そのため、積極的に再初診患者数を確保していくためには、治療を終了された患者様に対する予防・定期健診の説明や医院としての啓蒙活動をどのように行うかがポイントになると言えます。

投稿者 アルトブリッジ税務事務所