事業承継

2012年11月10日 土曜日

歯科医院における事業承継問題

診療所を開設する歯科医師の平均年齢は上昇を続けており、平成22年に厚生労働省が行った統計調査結果では、診療所に従事する歯科医師全体で平均年齢が50.9才となっています。

この歯科医師総数は86,000人ですが、年齢構成比を見た場合にはそのうち50才以上が約52%を占め、50代以上の歯科医師が半数を超えている状況にあります。

これはとりもなおさず、歯科医師の先生方にとってこれまで築いてこられた歯科医院を、先生ご自身の将来も踏まえ今後どうすべきか、という問題がもう近い将来に迫っていると言えます。

院長先生のお子様が歯科医師である場合には、医院の後を継いでもらうという、親子承継の選択肢が考えられますが、一方で、子供がおられても別の職業に就かれているなど、医院を継いでくれる親族がいないというケースもあり、ご自身で医院経営を続けられるところまでやって、頃合いをみて廃業すればいい、というお考えの先生もおられるかと思います。

長年、歯科医院経営を通じて地域の歯科医療に貢献してこられたことを踏まえると、今後医院をどうするかは既存の患者様や地域住民の皆様にとっても少なくない影響を及ぼす問題です。

今ある医院を後進の歯科医師の先生方が受け継ぎ、守り、存続させていく。

廃業ではなく、承継することで生み出されるメリットは数多くあります。

この事業承継問題への取り組みを当事務所としても積極的にご支援していきたいと考えております。


投稿者 アルトブリッジ税務事務所